ヤーヤ祭り [日々の暮らし]
尾鷲市では毎年2月1日から5日にかけて、
江戸時代より続く天下の奇祭、「ヤーヤ祭り」が開催されます。
20ほどある町の白装束の男衆が、
市内を練り歩いて、「チョウサじゃ!チョウサじゃ!」の掛け声とともに、
当座の町に仕掛け練りあいます。
今年は自分が住んでいる町が当座にあたるらしく、
ちょうど仕事から帰る頃、その練りあいを見る事ができました。
手前が自分の町の男衆です。向こうから他の町の男衆がやってきました。
う〜ん、雰囲気は大人が真剣にやる
おしくらまんじゅうってところでしょうか。
なかなかに激しいです。
おっと、引き続いて次の町の男衆がやってきました。
最終的には20の町の男衆が1ケ所に集まって勇ましくぶつかり合います。
その激しさは、喧嘩の裸祭りの名前で呼ばれるほどです。
我が家の近所?では、西大寺の裸祭りが2月の後半にあります。
ふんどしだけの男達が深夜0時に境内から投げられる宝木を
取り合うもので、けっこう有名みたいです。
ま、裸の男達はどうでもいいのですが、少し前に河川敷から
打ち上げられる花火が冬の寒い夜空にいい感じです。
by Teru (2006-02-04 19:53)
Teruさま
画像の白装束の男衆も昔はふんどし姿だったそうです。
しかし、この祭りの最中に
身を清めるために海に飛び込む儀式もあるのですが、
そちらはふんどしも付けず、真っ裸で飛び込みます。
おそろしか祭りです。
冬の花火もまた新鮮でいいですね。
by タナヤン (2006-02-06 22:12)